【痛みとパフォーマンスの関係 〜高校球児と腰痛〜】
気になる症状
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日常生活では痛みなし
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投球時に強い痛み(ペインスケール7〜8)
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試合のときは痛み止めを飲んで投球
姿勢や動きのチェック
姿勢(立った状態)
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正面から見ると特に問題なし
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横から見ると…
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腰が強く反っている(反り腰)
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股関節と膝が少し曲がっている
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でも 寝た状態では自然な姿勢になる(立っているときだけクセが出る)
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動きのチェック
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前にかがむ動き(屈曲) → 胸のあたりしか動かず、腰はほとんど動かない
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反る動き(伸展) → 腰が大きく反ってしまう(胸はうまく動いていない)
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でも 他の人がサポートすると胸はちゃんと動く
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ひねる動き(回旋) → 問題なし
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座った状態で前屈 → ほとんど動けない(体幹の動きが悪い可能性)
しゃがみ込みチェック
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つま先を伸ばす動き(底屈) → 問題なし
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つま先を上げる動き(背屈) → 動きが悪く、しゃがみ込みができない
さらに詳しくチェックして分かったこと
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立っているときの反り腰が強い
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寝ても腰が浮いてしまい、完全にフラットにならない
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腰の動きが硬く、無理に動かそうとしてもスムーズに動かない
これが投球にどう影響する?
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投球のときに強い球を投げるため、腰に頼りすぎてしまっている
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本来なら 体全体をうまく使って力を伝えるのが理想
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しゃがみ込みができないことで ストライド(踏み出し)が狭くなり、走るスピードにも影響
改善のためのトレーニング
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腰の動きをスムーズにするエクササイズ
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肩甲骨を安定させながら、しっかり動かせるようにするトレーニング
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ふくらはぎや足の柔軟性を高めるストレッチ
まとめ
この選手の腰の痛みは、投球時に腰に頼りすぎてしまうことが大きな原因と考えられます。
本来の体の動きを取り戻し、体全体を使えるようにすれば、腰の負担を減らしながらパフォーマンスを向上できるはずです。
まずは、腰の動きを整えることと、体全体をバランスよく使うトレーニングから始めていくとよいでしょう!