気になるところ
右テニス肘(外側上顆炎)
1)肘を曲げると肘患部が痛い(重量物の持ち上げ如何なく)。
2)1年前から整形外科に通う→ブロック注射を打ち2か月は持つが再発→ロキソニン投与とホットパックで現在に至る。
3)現在安静痛もある。
4)表皮からやさしく患部に圧を掛けると痛みが増強。
5)手首の屈伸運動からも肘患部への響きあり。
6)目視では、腫脹や赤色は認めない。
仮説と検証
1)安静痛→炎症を疑う。
2)表皮から軽く患部を刺激しても発痛→1と同様。
3)1と2から先ずはアイシングとテーピングにて経過確認をしたい。
4)3からの好転度合いを考え、次回の対策他を考えて行きたい。
コンディショニング
1)外側上顆のアイシング。
2)肘関節をホワイトテープにてやや固定力を上げ、動きにくくして痛みの感覚を低下させる。
3)上腕と前腕のハンズオン(手技)。
備考
上前腕のハンズオンを行うと、手首の屈伸運動を行う際の肘患部への響きが消失。
NRS(痛みの10段階評価)8→6-5程度まで痛みが軽減した。
とにかく消炎後の経過を確認したい。