数十年保育士一筋、仕事に家事に懸命に頑張られる50代女性からのご相談でした。
来院のきっかけ
全く肩こりも感じず日常を過ごされていました、1か月ほど前から首を左に向けた痛みを覚えますが多忙もあり我慢されていたようです。しかしながら数日経過後に左手の痺れが出て、ついに専門医へ行かれMRIで頸椎ヘルニアと診断されたとの事、そのご鎮痛剤と電気をあてに通院される中、お子様を抱っこしたりするお仕事ので不安感もあり、今回ご来院頂いた経緯となります。
原因と思われる事
姿勢の問題から、横から眺め首は前に突き出し背中は丸く腰の骨は前にくびれていました、この姿勢だと首の問題ほか腰痛などのトラブルも起きかねないです。今回は胸の1番の骨と首の6-7番の骨がお辞儀をしている、また反して首の5番辺りから上が反り返っていました、この場合「お辞儀」と「反り返り」の連結された関節に負担がかかります。
その結果今回のような神経の圧迫のようなお悩みが起きたのだと仮説しました、実際に痛みの部分へ（左首）は手で触ると右比較で明らかに熱感（暖かい）を感じました。
施術内容と経過
先ずは「お辞儀」と「反り返り」したと思われる首の継ぎ目をアイシング、継ぎ目の動き難さを出している首下側と胸の骨を動きやすく筋弛緩。
2回目で痛みで夜中に目が覚める回数が半分以下
4回目で痺れ半分
7回目で肘のだるさが残るも痺れが消えた
8回目で痺れも首の痛みも完全に無くなる
以降メンテナンスとして1か月おきにご来院頂くようにしました、今後は姿勢と動作パターンに問題を起こさない（再発防止）をします。