約2kgとも言われる「頭」を支える為に首の後ろの筋肉が常に緊張して血行障害で起こる「首から来る肩こり」と、2本の腕を重力や自重に負けないように肩周りの筋肉が緊張して血行障害で疲労が起こる「腕から来る肩こり」と当院では大別しています。
この場合は背中や肩回りおよび腋の筋肉が縮んでいます、肩甲骨の動きを止めて肩関節の動きが頑張りすぎている例です
1)左肩肩甲骨盛り上がり
2)右肩甲骨前側に巻き込み
首からくる「肩こり」はその背中側の筋肉の緊張から「ストレートネック」(事務職など下を向きっぱなしの方に多い)や、腕から来る「肩こり」はその筋緊張が肩甲骨を下げて五十肩になり易い(肩が挙がらない)。そしてなで肩(筋肉の少ない女性)など胸郭出口症候群のような「首の向き」「腕を後ろに投げ出す」動作で手が痺れたりしますし頚椎ヘルニアにもなり易い。
調整後肩の高さ等、ほぼ左右対称になっているのが分かります
「首凝り」か「腕凝り」か確認を行いその部位へのインナーマッスルへ集中的に施術を行います。施術間隔は3日間~慢性症状は1週間以上にとります、来院期間はその都度ご相談いたします。
長時間同じ作業や体勢をしない。時折、左右同じ動作をして動きの範囲(可動域)が同じか確認すると同時に、関節の動き終わりの時に痛みが出る場合はご相談を。