これまでの ‘症例報告’ をご紹介

覚えの無いぎっくり腰

2020-03-29

|来院者さま

 

60代 女性

 

 

 

 

|気になるところ

 

朝起きていつもと変わらない炊事をしている最中、洗い物をしている最中に腰部へ痛みが起きた、それ以降動き難くなり腰痛発症

 

 

 

 

|術前後画像

 

痛みからのうつ伏せになれない(腹臥位)ため、画像は撮影出来なかった

 

 

 

 

|目視評価

 

2020-03-29 06.14.33

 

1)-1 来院時にも立位維持できない

 

1)-2 歩行時に痛み、特に動作を行う際に強く動きは始まると何とか勢いが付く状態

 

1)-3 痺れや力抜けの感覚異常等はご本人も認めない

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)-1 1-1-2に於いて冒頭にも書いたが動きがほぼ出来ない、但し椅子に座り前屈を行うと無痛で床の物が拾えるくらい可動域がある、起き上がる際も問題ない

 

 

2020-03-29 06.13.55

 

2)-2 2-1から考えても上下肢のうち、下肢筋群の接続を解除(座位)すると痛みが治まる事からもそこが元の原因と考える、こうお伝えするとご自身も右脚が最近痙攣来ていたとの報告を受けた、関連性も考慮し今後へ反映させる

 

 

2)-3 1-3と2-3から神経的な問題点は今の所少ない傾向、しかし筋捻挫の様に激痛と可動域制限が激しい

 

2)-4 2-2から臀部と下肢の筋弛緩を行い歩行及び動作時の脊柱負荷を軽減させる

 

2)-5 2-3から先ずは筋捻挫の様な炎症を抑える為にアイシング20分を行う→結果痛みの好転確認出来た→ご自宅でも行うようにアドバイス

 

上記から筋捻挫を起こしている部分が大きく、それ以降の真原因を探す事が有効と考える、従って先ずはアイシングを行い痛みを抑えるまでの7日間経過観察

左親指で掴むと痛み

2020-03-22

|来院者さま

 

50代 女性

 

 

 

|気になるところ

 

左親指の痛み、物を掴む際に痛みがある、仕事で親指を酷使する

 

特徴は患側肘を曲げても痛みになると言う事から、慢性的な姿勢アライメントの崩れ+指酷使にての問題点と考察

 

 

 

 

|施術前後画像

 

1

左:術前 右:術後

 

 

 

 

|目視評価

 

1)-1 左脚が短い

 

1)-2 左肩甲骨の高さ(うつ伏せ)右側に対しなで肩状で低い

 

1)-3 左起立筋の盛り上がり(過緊張)

 

2020-03-22 06.44.45

 

1)-4  今回主訴の左親指の痛みCM関節炎症のようなお悩み、屈曲痛であるが曲げる際のクリック音もなくばね指状にもなってない(急性期)、アイシングと固の為のテーピング、しかしながら肘を曲げても指へ響く事からもアライメント変化も踏まえ確認してゆく

 

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

2)-1 1-1から臀部過緊張、やや股関節過外旋傾向(外旋六筋緊張)、左腸骨前方への遊びが無い為後傾が疑われ、ハムストリング過緊張も認めた

 

2020-03-22 06.51.35

 

 

 

2)-2 1-2から肩甲骨の位置異常から術者が他動的内転方向すべりを確認、健側右比較からも動きが少ない

 

2020-03-22 06.45.15

 

 

2)-3 1-3と1-2を併せ考えると、ハムストリング過緊張→骨盤後傾位→起立筋過緊張→立位にて左肩が下方へ下がる姿勢、この仮説を元に立位での確認を行うと確認出来たので上記修正を行う

 

 

 

 

 

結果的に左指の屈曲痛は急性期の様でRICE(安静 冷却 圧迫 挙上)に準ず、その事でほぼ日常的な動きは楽になった事を確認

 

更にアライメントも術後画像では肩甲骨の位置異常と左脚の短いのが修正出来た

反り腰からの腰痛5

2020-03-15

|現在までの経緯(下記リンク参照)

 
反り腰からの急性腰痛
反り腰からの急性腰痛2
反り腰からの急性腰痛3

反り腰からの急性腰痛4

 

20代 女性 反り腰起因の腰痛に悩まされていた、冒頭リンクの経緯を経て現在はメンテナンス期に落ち着く

 

しかしながら少し生活の変化からの再発傾向もある、今回もこの様な問題点が浮かぶ

 

 

 

|気になるところ

 

1)腰痛再発

 

1)-1就寝初めに痛み、以前のように激痛はないが重い感覚

 

 

 

 

|施術前後画像

 

2

左:術前 右:術後

 

 

 

|目視ほか評価

 

2)-11-1から激痛ではない、将来的に激痛へ繋がる不安感との事で姿勢確認、下肢長も特に左右差も無い

 

2)-22-1から他の問題へ概略を当たる、その際にやはり腰部の反り(前腕過剰)が目につく

 

 

 

|可動域ほか評価

 

3)-12-2から自動伸展ROM(自分でのけぞる)を行うと痛みが出る、大腿四頭筋の過緊張と腸骨前腕過剰の傾向

 

3)-2更に術中に伺う気になることがあった、最近就活にて朝から晩まで連続2H以上デスクでの遠隔会社説明会がある、その際にノートを取りながらの作業、故に休憩もせず荷重を腰椎へ掛けていた

 

さらに自宅での行為なので姿勢も良くないと推察できた、腰椎を圧迫方向へ荷重と重力し筋収縮しっ放しで血管も神経も絞扼し続けた結果、痛みが再発した可能性もある

 

その確認事項としても3月初めからの就活、それに合わせる様に痛みが出て来たとの話も聞けた

 

 

よって3-1を弛緩解消し股関節以降の動きも確認、上肢は特に問題は感じないが動きを付けてストレッチングの再指導、画像ではあまり変化見れないが・・・そのお蔭なのか?以前からの右手の痺れは再発していないと嬉しい話も聞けた

 

無題

 

ちなみにこの画像は初回術前である

 

左脚が短いなど・・・諸問題が画像からも伺え、今回の術前画像と比較しても問題があるのが可視化出来る

側彎からの慢性腰痛?

2020-03-08

|来院者さま

 

30代 男性

 

 

 

 

|気になるところ

 

慢性的な腰痛、2か月くらい前から急性腰痛に転じそうな不安感

 

以前急性痛になった際専門医への受診、側彎症との診断でその起因から神経への痛み、痛み止めとバップ剤の処方以降急性痛はならないが違和感残存

 

 

 

 

 

|術前後比較画像

IMG_2214

左:術前 右:術後

 

 

 

 

 

|目視評価と可動域ほか評価

 

 

2020-03-08 07.54.42

 

1)腰痛・・・目視にては股関節過外旋と右肩下がり以外には特に目立つ部位は無い、棘突起からの側彎症も認めないが起立筋の左膨隆(上図)が気になる

 

 

2)1とカウンセリングから側彎症との話、かつ棘突起では先天的異形もあるので確認精度向上の為動作機能から側彎症を確認する

 

腰椎の有痛性および可動域テスト→体幹左回旋でやや違和感あるが動きの差はない

 

 

3)2の可動域検査を立位と座位の2パターンからも観察、上下肢の筋連結を切っても(座位)痛みほか違和感も可動域も変化ない、これも顔をしかめるような違和感もない

 

 

 

4)1-3から腰部自体の可動域低下(側彎症)からの片側可動性亢進痛(動きすぎ結合弱く痛み)、もしくは可動域低下痛(固着を無理やり動かす痛み)も感じない事を認めた

 

 

2020-03-08 07.54.42

 

 

5)但し1で触れた左起立筋の膨隆と過緊張は左腸骨の後方回旋が気になり修正(上図)、すると緊張が取れて押圧に対する抵抗も減少した

 

6)しかしながら5の様な過緊張を起こす際には大腿前後面の筋組織過緊張、SLR(下肢伸展挙上テスト)にての可動域低下などの問題がある、今回は股関節の動き左右差ほか問題点を認める事もない

 

 

7)加えて言うならば冒頭の比較画像の肩甲骨位置が左右非対称、更に巻きこみ肩にて相当過緊張されている・・・と話を伺うと植木屋さんと言う事で、1日中はさみやトリマーなどを持ち上げ作業をされている事が推測できる

 

 

つまり肩甲骨を中心に活動され関連する背部の過緊張、それと脚立の上で左骨盤後傾位を保つ姿勢などでの長時間作業、生活の中での痛みを垣間見た気がする…となればお休みは楽になる筈

 

 

実際に当院でも仰向けにて20分以上静止休息後、方向転換をしても全く有痛や倦怠感ほか問題ない、もし腰椎の前腕過剰(反り腰)など骨への影響ならば有痛の可能性が高い筈

 

 

 

今回の事を踏まえた次回以降の方針として

 

8)7日以内に再来院して頂く、今回の施術の確認を行う(どの位で元に戻るのか?感覚はどうなのか?)

 

 

9)1で触れたが股関節過外旋は内転筋の弱化もあり、運動連鎖的には骨盤後傾位になるので筋強化トレーニング

 

 

10)肩甲骨の前傾を認めた(小胸筋過緊張)ので後傾させる筋肉(前鋸筋 僧帽筋下部繊維)をトレーニングする、シーテッドロウを試みる予定

古傷の腰痛3

2020-03-01

 

|前回までのリンク

 

古傷の腰痛(初回)

古傷の腰痛2

 

 

腰痛 70代 女性

 

1)12日前からの急に腰痛、訴えは屈曲痛で物を拾う格好が痛い

 

1)-1最初は左側大腿前面外側に痛み→その後腰左へ 、また経過の中右側への痛みへと変化し現在コルセットと痛み止めを飲んでいたとの事

 

 

鎮痛剤は夜中に痛みで目が覚めるので飲んでいるとの事(時間的安静痛)

 

来院時に通常歩行も椅子に座る際も痛そうかつ、安静痛も疑われるので炎症度確認、入浴後の痛み経過を確認→その際は楽な気もするが以降痛みが増幅との事

 

 

既往症:40年前から椎間狭窄ほか腰痛にて通院歴あり

 

 

先ずは何をしても痛みがあるので、ご自宅でもアイシングをして頂き先ずは消炎に努めて頂いた、その3回目経過報告にて好転を認めたので月1回のメンテナンス来院とした、そのメンテナンス月初回となる

 

 

 

 

|経過確認

 

1)-1腰痛は問題ない、動作痛もなしで運動もしていない

 

1)-2今度は右肩が上がりにくく、上り切る最終地点で痛み(関節可動域終末痛)

 

 

 

 

 

 

|術前後画像

 

1

※右:術前 左:術後 比較対象並列で分かりやすくする

 

 

 

 

 

|目視評価他

 

2)-1 1-1は体幹他捻じれなどの確認を行う、左背部ー臀部の盛り上がり

 

2)-2 1-2は慢性的肩こりからの進行か?右肩が巻きこんで腹臥位(うつ伏せ)にて低い、更に足方へ肩甲骨が下がっている

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

先ずは有痛との事で腰部より肩へのアプローチを試みた

 

3)-1 2-2から上腕挙上制限確認→肩甲骨を内転・挙上しての上腕挙上痛が減少

 

この事から肩甲下筋 小胸筋 鎖骨下筋ほか肩甲骨周辺の組織へアプローチ、肩甲骨を正常な位置へ戻すと同時に可動域確保に努めた

 

2020-03-01 06.29.44

 

 

2020-03-01 06.30.11

 

2020-03-01 06.30.45

 

 

2020-03-01 06.33.15

※肩周辺の影響した組織(青反転)

 

 

 

3)-2 施術に加え下記エクササイズ投入

 

ヒップリフト10秒3回保持

この予定が2セット目で大腿後面の痙攣、筋力の極度低下を認めたので片脚ずつのエクササイズ行う

 

片脚ずつの股関節と膝の伸展運動(術者負荷)5レップ(回) 1セットで立ち上がる筋肉をつける

 

両足揃えての横倒しで腰を捻じる筋肉をつけ・左右の筋長を整え捻じれ修正(術者負荷) 6レップ(回) 1セット

 

 

 

上記の施術ほか行うと比較画像の右側、左臀部の盛り上がり右肩甲骨外転+下制にての巻きこみ肩修正となる

 

 

追加指導として運動指導(自宅での壁を使い上腕挙上静的エクササイズ)

 

 

 

 

 

|まとめ

 

ちなみに初回術前と今回術後の比較画像も参考にする

 

2

※左:初回術前 右:今回術後

 

体幹の捻じれや股関節過外旋にての開きなど多々目視だと異常を感じるだろう

 

 

しかしながら目先だけではなく関節可動域ほか機能的な面から考察、すると有痛歩行からの止む得ない捻じれの場合もある、その修正順序を考慮し無ければならない

 

 

 

発症機序や日常生活ほか既往など様々な要因が絡み合う、と言う事は修正より先ずは不調に陥らない為の努力をするべき、ご自身が一番お身体の状態を熟知されているのだから見合う行動を自身が起こさなければならない

 

困った時の・・・で無く、その為の利用をこれからはして頂きたいと願う

動く時だけ背部痛

2020-02-23

|来院者様

 

40代 男性

 

 

 

 

|気になるところ

 

1)背部痛

 

数日前に広島から九州への自動車で観光、元々背中の「こわばり感」はあったが今回は動作痛が出て来た

 

1)-1 うつ伏せからの起き上がり痛

 

2)-2 体位変換の為、身体を捻じる痛み(回旋痛)

 

1)-3 5分以上同じ恰好からの動き始めに痛みが起きる、一旦動きだすとそうでも無く活動できる

 

 

 

 

|施術前後画像

 

許可ないので掲載不可

 

 

 

 

|目視評価

 

2)-1 左肩が足方へ下制

 

2)-2 左脚が短い

 

2)-3 左臀部の盛り上がり

 

2)-4 左腰背部のも盛り上がりと過緊張

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

3)-1 1-1から伸展痛確認、立位では問題無くうつ伏せの際だけ(荷重)痛み→荷重痛

 

3)-2 1-1と1-2から伸展+回旋痛、特に体幹右回旋痛がある、触わると棘突起から1横指位の位置でも圧迫痛(左)がある

 

 

2020-02-23 08.31.05

 

3)3-2と1-3から動き始めの動作の痛み、可動痛の性質と安静痛が無い点、左側の盛り上がりと右回旋痛などから左多裂筋(対側回旋作用)が委縮し不活性状態と疑う

 

 

上記より

 

4)-1 弛緩手技に加え、多裂筋トレーニング

 

上記からNRS8→5になる、しかしどうしても5分程度同体位を続け方向転換時に痛みを覚えた

 

 

無題

 

4)-2 起立筋・大菱形筋(下図)ほか表層の組織が深部を圧迫、不活性の元では無いのかと、シーテッドロウ(上図)を入れて能動的に弛緩を促す

 

2020-02-23 08.34.38

 

上記からNRS2までに低下、自宅でのエクササイズも指導して経過観察とした

右足歩行痛(骨折跡)

2020-02-16

来院者さま

 

50代 女性

 

 

|気になるところ

 

1)定期的メンテナンス、慢性的な肩こりと疲労回復

 

2)既往:右脚踵粉砕骨折修復後の予後ケア(5年前)

特に最近思わしくないのでリハビリ担当だった専門医へ再受診、画像他診断にて問題なくオペをした病院へ行く様に指導されたとの事

 

 

 

 

|術前後

 

 

無題

左:術前 右:術後

 

前後を左右に並べた方が変化率が分かりやすいのでそうした

 

 

 

 

|画像他評価

 

1)慢性肩こりについての気になるところは一見問題なさそうな術前画像、よく観察すると術前は肩が両側盛り上がり、背骨と肩甲骨の間隔が狭い

 

 

盛り上がりの実際は胸部前方の萎縮にて巻きこみ肩、うつ伏せでベットに寝た際に胸部が拡がらず盛り上がりになったのでは?と予想

 

 

 

2)右足踵は目視ではあまり変化は感じない

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

1)慢性肩こり

 

1)-1両上腕挙上困難・・肩甲骨外転・前傾で肩をすぼめた格好

小胸筋 大胸筋 肩甲下筋 鎖骨下筋 三角筋前部線維 烏口腕筋ほか過緊張指頭感覚および、上腕伸展困難からも伺えた

 

2020-02-16 09.58.25

左胸:大胸筋 右胸:小胸筋 烏口腕筋 肩甲下筋(奥)三角筋前部線維

 

 

2)右脚

距腿関節(足首)伸展運動低下

今までは可動域確保をメインに行う、しかしめざましい進展が見れない・・・と同時に自宅での運動を一切していない為、そう解釈していたが問題解決には至らない

 

よってその背屈制限が本当に可動域(ROM)の問題なのか?検証した

 

2020-02-16 09.50.30

 

2)-1 筋力テストに於いても健側(左)に対し、右患側は背屈する前脛骨筋ほか筋力低下が見れた→左右対称性を持たす為筋力トレーニングを行う

 

 

2020-02-16 09.50.30

 

2)-2足首を内反した際の足背痛、これも2)-1で書いた部位、その下伸筋支帯部分(赤○)での痛みを訴えるがエキセントリック(伸張性)的作用が無理やり行われる、その際に特に痛みがある→背屈筋群萎縮と不活性

 

 

2020-02-16 09.54.25

 

2)-3運動連鎖からの問題点、肩こりからも猫背→骨盤後傾→内転筋弱化→足首の内反→常に背屈筋への過負荷→萎縮と痛み、この連鎖はないだろうか?内転筋トレーニングを加圧しコンセントリック(短縮性)運動で強化

 

 

上記内容を実施

その後歩行評価を行う

 

3)-1有痛性 NRS6→2もしくは1(※NRSリンク先最下段説明あり)

 

3)-2目視確認で有痛歩行があった、特に歩行最初に顕著出るが術後減少

 

3)-3トレーニング直後は3-1-2も時間経過と共に戻りがある、運動指導をして自宅でも行う様に内発動機を高めた

 

 

今回は慢性的な肩こりより右脚のケアに重点を置いた、やはり問題点はご自宅でのモチベーションである

ご自身でのセルフリハビリに勝るものはない、幾ら定期的にご来院頂いても毎日の運動が一番効果する、今回「こんなに楽になれるんだ」と言う希望=内発的動機(やる気)を持てた事で好転を期待する、そこもセラピストとして必要な仕事

 

また経過報告する

古傷の腰痛2

2020-02-09

|前回までの経過

 

リンク:古傷の腰痛

 

 

 

腰痛 70代 女性

 

1)12日前からの急に腰痛、訴えは屈曲痛で物を拾う格好が痛い

1)-1最初は左側大腿前面外側に痛み→その後腰左へ 、また経過の中右側への痛みへと変化し現在コルセットと痛み止めを飲んでいたとの事

 

鎮痛剤は夜中に痛みで目が覚めるので飲んでいるとの事(時間的安静痛)

 

 

来院時に通常歩行も椅子に座る際も痛そうかつ、安静痛も疑われるので炎症度確認、入浴後の痛み経過を確認→その際は楽な気もするが以降痛みが増幅との事

既往症:40年前から椎間狭窄ほか腰痛にて通院歴あり

 

 

先ずは何をしても痛みがあるので、ご自宅でもアイシングをして頂き先ずは消炎に努めて頂いた、その3回目経過報告

 

 

 

 

|術前・後画像

 

1

 

3回目の術前後画像である(左:術前 右:術後)

 

2日目施術は前回の安静痛を除いた状態、可動痛は余り好転が無いままで姿勢を変換(うつ伏せから起きる際等)痛がある

 

痛みの度合い的には、初回NRS10※1 2回目NRS6 3回目NRS2→施術3回目と理解いただきたい、施術内容は1回目内容を更に深堀りした内容なので上記リンクにて確認出来る

 

 

 

興味深い所は肩-胸郭の捻じれ具合である、腰痛主原因は腹直筋ほか体幹を支え腹圧を上げる作用の低下、低下から来る姿勢の変調や動き難い態勢からの過負荷もしくは未使用の関節可動域減少、多数の要因が結果的には引き金になる

 

肩については巻きこみ肩も実際確認出来た、今後ストラクチュラルエクササイズ(脊柱への縦方向へ負荷する多関節エクササイズ)やプランクエクササイズが必要と思われる、しかしご高齢な部分やエクササイズ未経験であるので有酸素運動から導入し、身体を馴れさせてからの筋力アップを試みたいと考える

 

最低1か月後には来院頂くようにアドバイスして今回の件は終わる

 

 

※1Numerical Rating Scale (NRS)
0が痛みなし、10が想像できる最大の痛みとして、 0~10までの11段階に分けて、現在の痛みがどの程度かを指し示す段階的

古傷の腰痛

2020-02-02

|来院者さま

 

70代 女性

 

 

 

|気になるところ

 

腰痛

 

1)12日前からの急に腰痛、訴えは屈曲痛で物を拾う格好が痛い

 

1)-1最初は左側大腿前面外側に痛み→その後腰左へ 、また経過の中右側への痛みへと変化し現在コルセットと痛み止めを飲んでいたとの事

 

鎮痛剤は夜中に痛みで目が覚めるので飲んでいるとの事(時間的安静痛)

 

 

来院時に通常歩行も椅子に座る際も痛そうかつ、安静痛も疑われるので炎症度確認、入浴後の痛み経過を確認→その際は楽な気もするが以降痛みが増幅との事

 

既往症:40年前から椎間狭窄ほか腰痛にて通院歴あり

 

 

 

 

 

|施術前

 

1

 

実は痛みの余り術前しか画像取る腹臥位になれなかった、なので術後の画像は無しと以降経過の比較として敢えて採用した

 

 

 

 

 

|目視確認

 

1)体幹の捻じれ

 

2)股関節過外旋

 

 

 

 

 

|可動域ほか評価

 

とりあえず何をしても痛みがある

 

先ずは消炎の為にRICE(安静・冷却・圧迫固定・挙上)に従いアイシング20分にて様子を見る

 

 

1)目視評価からの体幹の捻じれは疼痛の回避行為からかもしれない、従い肩回りの動き(肩甲上腕関節)ほか巻きこみ肩改善の為、運動連鎖の改善の一環として腰部から離れた可動域改善に努める

 

2020-02-02 06.07.16

 

2)目視評価2から特に左股関節の過外旋と左腸骨後傾が見受けられる、梨状筋・上双子筋の弛緩と坐骨下神経―大腿神経経路の確保

 

2020-02-02 06.08.30

 

および仙結節靭帯調整にて左腸骨後傾を修正

 

2020-02-02 06.08.53

 

3)-1冒頭の物を拾う痛みから、伸展制限と痛みも有無確認必要と考え→主訴では物を拾う格好が痛み出来ないと聞いたが実は他動作も問題有

 

SLR(下肢伸展挙上テスト)脚を降ろす際に響き(大腰筋遠心性収縮時)、大腰筋の短縮は股関節軽度屈曲位からも見受けられた

 

2020-02-02 06.09.55

 

3)-2側臥位にて大腿部伸展運動を行うと腰部へ痛みが起きる(左右)、大腰筋過緊張での前後屈共に痛みがある、そけい部の圧迫痛からも前述が言える

 

 

 

 

 

上記した様に先ずは消炎してから更に現状把握を行わなければ、疼痛回避行為も治まらないので先ずはそこからのスタートである

 

実のところ今回を含んで3回目の施術にて完全好転された、その経過を次回以降また報告を行う

身に覚えのない急な腰痛2

2020-01-26

 

 

リンク:身に覚えのない急な腰痛

 

 

|前回の経過

 

50代 女性、急性腰痛、原因は覚えが無い

目視から左腸骨後方回旋、右肩の巻き込み肩など問題点を抽出し可動域評価他落とし込み施術

 

急性と言う事でアライメントの崩壊されたまま日常生活を送られる中で、局部の筋疲労も最大以上になったと予想される

 

炎症の様な痛みを訴えたのでアイシングを行い第1回目を終えた

 

 

 

 

 

|2回目施術前

 

1

 

 

 

 

 

|目視評価

 

初回と比較して見ても左臀部の盛り上がりで、頭方挙上は見られるものの姿勢の戻りはない

 

体幹の捻じれも減少し問題点を確認しても、長期座位→立位などの動作痛が僅かに残る、前回同様のアライメント修正を行う

 

 

 

 

 

|2回目術後

 

2

 

術前と比較してようやく左肩の頭方挙上修正が出来た、ほかは術前とほぼ静止画像的には変化希少

 

但し、可動域ほか股関節だけについても屈曲・伸展など動きが少ない、ストレッチングの指導を行い次回1か月以内の経過確認を勧めた

 

 

3

 

ちなみに上記転載下画像は左:初回術前、そして右が2回目術後にて目視確認でも体幹の捻じれ等、アライメントの変化に気付けると思う

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