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慢性腰痛でEMSとシップでごましも限界4 40代 男性 機械組み立て製造業会社員

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気になるところ

  • 全く問題ない
  • 趣味の魚釣りを楽しんでいる

 

 

 

評価と仮説

 

1)姿勢評価

前額面(-)

 

矢状面

僅かに顎が引けていない程度の前方頭位

 

2)動的評価

屈曲(±)前屈深さはそこまで変化なし、但し関節可動域終末の痛みは無し

伸展(±)伸展動作はやや腹部を抜いて腰椎主導伸展、しかし伸展可動域終末の詰まりと痛みは無い

回旋(-)

※(±)評価は可動域の亢進は見れないが無痛と言う意味

 

3)他評価

姿勢を故意的に外力を入れてずらしても、自動的にCOG:身体重心とCOP:足圧中心の位置を元へ戻せる感覚が戻る

 

 

 

 

コンディショニング

  • 胸椎伸展エクササイズ
  • 前鋸筋リリース
  • 頭頚部後面の可動性改善
  • メカノレセプター賦活化

 

 

備考

 

前回以降「メンテナンス宣言」の第1回目の報告となった。

 

正直、症例は書く事も無く問題ないコンディションである、しかしながら時系列に症例を書き出した経過報告はあまり見かけない様にも思える。

 

月に2回は理学療法士の先生方に交じり勉強会へ参加しているが、そういう場でないとなかなかストーリー仕立ての素材に出会う事も少ないと感じた、結局「そのクライアント様がどんな悩みで、どういう評価からコンディショニングを行い、その結果どう変化して日常生活へ復帰されるのか?」個々のプロセスが大切と考える。

 

何故なら痛い部位が対処的に問題を抱えている場合は少ない、更に症状は時系列に刻々と変化している気がするからだ、実はうちの新人向けのブログであったリする。