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寝ていても腰が痛い2/20代 女性 医療従事

気になるところ(1週間経過)

 

1)アイシングにての経過寝ていても痛い→減少で目が覚める事が少なくなる立位が楽になって現状ではこの姿勢が一番楽座位が一番つらい痛みの場所と発痛動作がハッキリしていた背部ほか肩こりなど関連痛は感じなくなる

 

 

 

 

仮説と検証

 

1)痛みの箇所が散在から限定出来る様に範囲が減少した→炎症が少なくなる→もう少し継続し経過観察

 

2)立位では股関節以降を使い代償する姿勢を取る→なので座位の方が坐骨で体重を受けながら問題部位の腰へ刺激するからまだ痛いと推察

 

3)今回の問題点として胸椎の伸展制限があり、バーチカルエクステンションと呼ばれる姿勢で、頭を天へ持ち上げる様に上肢を伸ばす事が腰痛誘発になり出来ない→エクササイズはもう少し消炎待ち

 

4)腰椎を反らす姿勢が痛いため回避行為として自身で骨盤後傾位を取る→椎間を拡げその中間位的なゆるみの姿勢を保つ。

 

その為に起立筋ほか常に過緊張しているので、今回椎間関節性・急性筋性腰痛など沢山の種類腰痛を抱え炎症までしたと考える。

 

加えて骨盤後傾なので運動連鎖から股関節過外旋を起こし今後影響もある、股関節が鼠蹊部の前方吐出を行い今後股関節ほかの問題に繋がりかねない。

 

 

 

 

コンディショニング

 

1)アイシングをこのまま継続

 

2)腰椎前屈可動域拡充(椎間を拡げる)と骨盤後傾を促通してしまう梨状筋の弛緩エクササイズを行う

 

 

 

 

備考

 

前述もしたが、とにかく消炎しないと何もエクササイズに手が付けられない。しかしながら、少しずつではあるものの好転はして「出来る事が増える」実感をして貰えた、この調子で前に進む事で姿勢変換まで辿り着ければ良いと考える。